2014年12月
副業の確定申告
副業をしているサラリーマンの方もいると思います。確定申告に向けて、年末の準備は進んでいるでしょうか。続きを読む
副業収入の経理上の処理
副業で得られた収入はいくつかの種類があります。一般的なアルバイトは給与所得に含まれるため、本業の給与所得に加算されることがあります。
アルバイト収入が年間20万円以下の場合は、確定申告の必要はありませんが、会社に発覚するリスクがあります。一方、週末起業のように事業を営んでいるケースは、確定申告を行う義務が生じることがあります。
あなたが得た収入は、税金という形で徴収すべきものだからです。ただし、こちらも年間所得が20万円未満であれば、これには該当しません。
所得と税金の計算
確定申告をすると、所得税が計算できます。これは、給与取得や事業収入など、すべての所得をもとに所得税を算出するものです。なお、税金が原因で副業が会社に発覚することがあります。
アルバイトの給与所得や事業所得が、会社での特別徴収市民税の通知書によって経理担当者に気付かれてしまうことがあるからです。このリスクを抑えるためには、確定申告書の「普通徴収」の欄にチェックをし、自分で確定申告を行うようにしましょう。
税負担を抑えるために
給与所得でも事業所得でも、収入を得て、それが利益を生んでいる限り、税金は必ず支払わなければなりません。しかし、単純な売上だけではなく、経費によって税負担は変わります。
必ず領収書等を保管しておき、確定申告の際に役立てましょう。事業で利益が多く出る場合は、余計な税負担を避けるために税理士に相談すると安心です。
副業時の確定申告について詳しく知りたい方は 横浜の税理士 有森純税理士事務所 までお気軽にご相談ください。