横浜の税理士 有森純税理士事務所
横浜を中心に、幅広く活動している税理士事務所です。
気軽で親身、そして丁寧に分かるように説明してくれる税理士でありたいと常々思います。
複雑でわかりにくに税務のことだからこそ、
気軽に安心して相談できる相手が求められていると考えます。
横浜の税理士 有森純税理士事務所 は、お客様にもっとも近い立場から
最適なアドバイスができる存在でいられるよう努めています。
税務コラム
横浜の税理士 有森純税理士事務所 がお届けする税務関連コラムです。
~現在、業務が集中しており、新規のご相談を受けられない状態です。誠に申し訳ありません。~
2021年2月
住宅を売ったときの複雑な税金制度と確定申告の必要性
住宅を売ったら確定申告を
マイホームなどの住宅を売ったとき、売却価格によっては取得価格と取得費用などの差から売却益が出るケースがあります。続きを読む
一方で、築年数が経過している場合や不動産市場が不況では安くしか売れず、譲渡損失が生じる場合もあることでしょう。いずれの場合でも、確定申告が必要になるのが一般的です。譲渡差益が出た場合は譲渡所得の申告が必要となり、譲渡損失が生じた場合には損益通算や繰り越し控除を通じて、所得税の負担軽減が受けられる場合があるためです。
ケースによって大きく異なる税金関係
もっとも、住宅を売ったときに税金がかかるのか、それとも負担が軽減されるかは、売却差益の有無や損失の有無だけでなく、何年ほど所有していたのか、直前まで住んでいたマイホームなのか、それとも過去に住んでいた家なのか、老人ホームなどに入居している方の家を売ったのか、亡くなった方の空き家を売ったのかなどで大きく変わってくるので注意しなくてはなりません。たとえば、所有期間が10年以上あるときに売却益があると、長期譲渡所得の軽減税率が受けられるケースがあります。また、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例といった制度もあります。また、売るだけでなく新たに新築や中古の家を購入するなど買い替えた場合の特例もありますし、住宅ローンの残債が残っているマイホームを売って譲渡損失が出たときの特例などもあるのです。そのため、いずれのケースに当てはまるのかを確認する必要があります。
複数の特例に該当するケースもあり、選択適用するか、併用適用できるかも異なります。税制が大変複雑ですので、家を売ったときにはぜひ、 横浜の税理士 有森純税理士事務所 までご相談ください。
2021年1月
一年の始まり初詣から税務を考える
初詣の税務って?
初詣の税務と言われても、一般の方にはピンとこないかもしれません。ですが、個人商店を営まれている方や自営業の方、会社の経営者などの方は少し気になる問題ではないでしょうか。続きを読む
初詣に行ってお賽銭をあげたり、お守りを買ったり、おみくじを引くという方は多いと思います。事業を営んでいる方の場合は、年始にあたって商売繫盛を祈願するため、ご祈祷料や初穂料・玉串料といった名目で神社やお寺に支払いをするケースも多いのではないでしょうか。個人事業主や経営者個人として支払うケースをはじめ、法人名義で支払うケースも少なくありません。この際の経理はどうすれば良いのでしょうか。経費として節税につなげられるのかが問題となります。
法人は寄付金処理が可能
法人として神社やお寺に支払いをした場合、神社の祭礼などの寄贈金として寄付金として損金処理をすることが可能です。もっとも、寄付金をいくらまで損金計上できるかは、企業の規模などによって異なってきますので、全額を処理できない場合もあり、注意が必要になってきます。一方、個人の場合、これまでの裁判例では、神様や仏様へのお祈り事と事業との関連性がないとして、
経費処理を否定されてきたケースが少なくありません。少額であれば、交通費や寄付金控除で処理するという向きもありますが、困ったときには 横浜の税理士 有森純税理士事務所 にご相談ください。
神社仏閣側の対応
神社のご神職やお寺のご住職様はご理解されていると思いますが、宗教法人は基本的に非課税です。お布施、戒名料、玉串料など葬儀や法要などに伴う収入は、宗教活動に伴う実質的な喜捨金として、課税の対象とはなりません。
脱サラして実家を継ぐことになったなど、今年が初めての宗教家としてのデビューの方も、初詣の税務で疑問がございましたら、 横浜の税理士 有森純税理士事務所 までお問い合わせください。
過去の税務コラム
プロフィール
有森 純 (ありもり じゅん)
- 昭和47年 群馬県伊勢崎市で出生。
- 昭和52年 埼玉県春日部市に転居。
- 昭和60年 神奈川県横浜市に転居。
- 平成7年3月 青山学院大学国際政治経済学部卒業。
- 平成7年4月 佐々木哲夫税理士事務所に就職。
- 平成9年12月 税理士試験合格。(法人税、消費税、相続税)
- 平成10年3月 税理士登録。(登録番号 第86061号)
- 平成18年8月 佐々木事務所退職。事務所独立移転。
- 平成25年8月 経営革新等支援機関に認定。
- 現在、東京地方税理士会 横浜中央支部に在籍。
現在2児(13歳、11歳ともに男児)の父親です。
時々、ジョギング用walkmanを耳に装着して、みなとみらいを走っています。 年に1回以上、10キロのマラソン大会に参加することが目標です。一番最近参加したのは、2019年12月1日の千葉マリンマラソン(ハーフ)です。
SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)の試合を観戦するのが好きです。 最近は海外リーグに所属する代表選手が増えたため、全体的にレベルアップしてきて嬉しいです。2018年に開催されたロシア・ワールドカップでは、日本は前評判を覆して、奇跡の決勝トーナメント進出!!!!前回優勝のドイツが予選敗退・・・番狂わせがあるのが醍醐味ですね!
映画は「ショーシャンクの空に」のようなポジティブな人間ドラマが好きです。 反面、ホラー・スプラッターと呼ばれるジャンルと、救いのない・後味が悪い人間ドラマは苦手です。最近観た映画の中でお気に入りの映画を一つ挙げるとしたら「小さな恋のうた」を挙げます!
音楽は「Oasis」、「Travis」、「Fountains Of Wayne」のような ビートルズ系音楽が好みですが、ジャンル問わず聴く事が好きです。最近の一押しは「MAE」。2020年に聴いたアルバムの中で、一番のお気に入りは「Beside Myself」です。 フジロックやサマーソニック等のロックフェス(イベント)に参加して ハイネケンの生ビール等で酔っ払って会場を漂うのが至上の楽しみですが・・・昨年発生したコロナ禍により全く参加できず、非常に残念でなりません。
あと、2018年に犬を飼い始めました。


詳しいプロフィール
業務内容
「税金」は、身の回りの色々な出来事に関わりがあります。したがって、税理士の業務も広範囲に及びます。そして、関わるお客様のタイプ・事情により、要望は多種多様です。
大まかにですが、業務をご紹介しますと次の内容です。
- 相談に乗る(経営、相続、開業準備、資金繰り)
- 経理を手伝う(経営分析資料の提示・アドバイス)
- 申告書を書く、提出する(税務調査の立ち会い)
一言で言うなら、税理士の業務は「お客様を安心させるお役立ち業」と言えます。
税理士との信頼関係
以前、こんなことがありました。当事務所が新たに関与したお客様の過年度申告で消費税の区分を細かく分けていなかったために、納税額が過大となっていたのです。
さらに最近、比較的大きな他事務所(税理士法人)から関与を引き継いだ法人があるのですが、その法人の既に申告されていた直前決算において、現金元帳の決算残高と現場の管理簿残高が異なっていたり、(なんと)決算書の勘定科目欄が空欄のまま数字だけ記載されていたりといった事態がありました。
これらの問題は、担当スタッフの知識・確認不足が直接の原因ですが、所長税理士等の監督者が帳簿・申告書内容に関して余りチェックしていないことが一番の原因です。 他にも消費税の有利・不利の判定を試算せずに思い込みで不利な届出をしたり、業務に全然時間を割いてくれなかったり、話を余り聞いてくれなかったり(早く終わらせようとしたり)する税理士も思いのほか多数います。
個人の生活や会社の経営に、できる限り役立つためには信頼関係を築くことが一番大事だと思っています。
税理士本人との信頼関係を深くしていただけるよう、当事務所では、可能な限り有森本人が時間をかけてお話を聴き、お伺い・ご説明します。
そして、どうすればこちらのお話・ご説明をご理解いただけるか、どう話せば安心していただけるのか、常に心がけております。
当事務所にご興味をお持ちになられた方は、どうぞ気軽にご連絡ください。
税理士との信頼関係
料金
経済取引はすべて税務判断を伴います。「税理士が目を通す」ことは「安心を得る」ことに繋がります。
料金の対象を大まかに分類しますと次の通りです。
- 顧問料(いつでも相談できる体制を整える)
- 記帳確認(日々の仕訳の補正・税務判断)
- 申告書作成料(最終的な税務判断・書類作成)
- 各種導入料(簿記やパソコン会計など)
料金の金額の目安を大まかにご案内します。
事業に常々関与する場合
- 個人月2万円~(+決算申告報酬)
- 法人月3万円~(+決算申告報酬)
事業の決算のみ関与する場合(現在、新規の受付停止中です)
相続関連業務の場合
- 財産評価10万円~
- 申告報酬・・・遺産総額の1.2%~(別途料金表を用意しております)
通常関与が無い個別の税務相談料
1回3,000円~
もちろん最初のお問合せ・関与打合せ等は無料です。
売上(評価)額の大小や自主記帳の程度、業態の規模・性質等により作業時間と税務判断のチェック度が変わり料金が変わります。
皆様の考え方や理解度もケース・バイ・ケースです。よくヒアリングした上で決めさせていただいております。料金についてご質問のある方は、遠慮なくお問合せください。
料金の金額の目安
アクセス
当事務所へは4駅から徒歩でお越しになることが可能です。
有森純税理士事務所
〒220-0023横浜市西区平沼1-4-22
横浜平沼ダイカンプラザⅢ 703
当事務所へは4駅から徒歩でお越しになることが可能です。
- 市営地下鉄線高島町駅出口1から徒歩5分
- 京浜急行線戸部駅から徒歩8分
- 相鉄線平沼橋駅から徒歩8分
- 横浜駅東口から徒歩10分
お車でお越しの場合、当事務所で駐車場をご用意しておりませんので、申し訳ありませんが周辺のコインパーキングをご利用ください。一番近いパーキング(NaviPark)は事務所があるマンションの隣にあります。

詳しいアクセス
よくある質問
対応業務地域はありますか?
特に限定しておりません。 電子申告や電子メールを活用したり、打ち合わせの日時・方法等を調整したりすることで、さまざまなご要望にお答えするよう心がけております。
有森純税理士事務所の特色は?
お客様から何かご相談・ご要望があった場合には、時間に関係なく速やかな対応を心がけております。 1の質問に対して5の回答ができるような、丁寧で分かりやすい説明を心がけております。 お客様が話しやすい雰囲気作りを心がけております。
決算だけをお願いできますか?
大変申し訳ありませんが、現在お引き受けできない状況です。(決算申告時点では節税に関する選択・決定の機会が限られますので、事業規模が大きくなりましたら常時関与をお勧めします。)
経営相談できる人がいないのですが…
問題・悩みに突き当たることがありましたら、その問題・悩みを私達にお話しください。 どうすることが一番良いのか、一緒に考えましょう。 当事務所では他の分野の専門家と提携しており、状況によってはその問題に適切な専門家をご紹介いたします。
税理士を選ぶときの注意点は?
ご自身の好みの人柄かどうかで選ぶのでよいと思います。 どんなに知識豊富・対話力がある税理士が関与したとしても、不親切・説明不足な対応であれば、知らぬ間にご自身の大切な財産が失われている可能性があります。
納得できる説明をしてくれる税理士がよいのではないでしょうか。
相談内容が他人に知れ渡ることはないですか?
税理士には税理士法により守秘義務が定められております。 当事務所は、お客様の個人情報を第三者に対して開示または提供することはいたしません。
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